池袋

最近、住みたい街として人気が急上昇してきているのが池袋です。じつは、若者を中心とした単身者や二人向けの賃貸物件が多く、どこへ出かけるにも交通の便が良いということも手伝って、改めて人気が高まっているのです。その人気の秘密には、横浜方面へのアクセスが良くなったということも手伝っているようです。東急東横線と東急メトロ副都心線の相互直通運転の開始で、40分ほどで相互に行けるようになったのです。池袋から横浜中華街へ気軽に行けるということは、池袋に住むメリットでもあるのです。

 

ほかにも、従来どおり西武線特急を使えば1時間もかけずに近郊の人気行楽地である秩父や狭山へ足を運べ、数10分で西武球場や所沢飛行場に到達することができるので、休日の楽しみ方はグッと幅が広がったことになります。

 

池袋は、遠出しなくても、地元で楽しめる街でもあります。エンターテインメント施設が豊富で、古くは世界一の広さを誇る池袋スケートセンターがあり、今も家族に人気のあるサンシャイン水族館をはじめプラネタリウム、ナンジャタウンとレジャー施設も豊富です。映画館も多く、わざわざほかの地区まででかけなくても、池袋だけで十分楽しむことができるというのも、住みたい街としての上位に食い込んでいる理由となっていると思われます。

 

また、池袋といえばデパートが有名な街でもあります。駅の東口が西武デパート、西口が東武デパートです。東武デパートの地下の食料品売り場は、新鮮な魚介類をはじめ多くの品揃えでプロにも人気の場所となっています。もちろん、西武池袋線や東武東上線などの私鉄や、JR埼京線、JR山手線、東京メトロ有楽町線など、利用できる電車が多くアクセスが良いのも人気の秘密になっていることはいうまでもありません。

大塚

大塚駅はJR山手線の駅でありながら、下町を走る路面電車として知られる都電荒川線が停まる駅ともなっています。この荒川線は、交差する路線に東京メトロ副都心線や有楽町線、日比谷線、千代田線、都営地下鉄三田線、JR京浜東北線があり、利用してみると意外と便利です。あまり混雑せず、しかも料金は160円という低料金なので、知っている地元の人は大いに活用しています。

 

大塚駅周辺は、下町らしく商店街が充実しているところが特徴となっています。

 

北口は飲食店を中心とした商店街、南口は食料品や日用雑貨を揃えた商店の多い商店街という色分けです。

 

商店街を抜けるとすぐに住宅街が広がっているので、生活していくのに大変便利な街の構造となっているのです。

 

大塚は、かつて都電が全盛の頃は、繁華街として栄えた街でした。映画館や寄席などもあって、駅から少し離れた場所には料亭や芸者置屋などが軒を連ねていたとか。今でも、その通りの入口には「大塚三業通 入口」という看板が残されています。

 

大塚駅周辺は、今まであまり開発があまり進まなかったせいか、古いビルや古くからの住宅が多いのが目立つ街でもあります。それが、ここにきて少しずつ開発のスピードも速くなり、待望の駅ビルも2013年秋に完成しました。駅前も整備も進み、駅ビルも建ったのです。駅ビルには、数多くの店舗を抱える商業施設の「アトレヴィ大塚」が入っているほか、フィットネス施設、保育園、オフィスなどとしても利用されています。今まであまり進まなかった大塚が、今後どのような発展を見せるか、地域からも大いに期待されているのです。

駒込

駒込は、お寺と庭園の多い街とされています。そのせいか、落ち着いた大人の街というイメージもついているようです。事実、駒込を歩いていると、若者の姿よりも年配者を中心とした大人の雰囲気を持った人が目に付きます。

 

まず、駒込には、吉祥寺という明暦の大火で有名になったお寺があります。吉祥寺は、明暦の大火で駿河台からこの地へと引っ越してきて、同時に門前町にいた町民が武蔵野市のほう移って現在の吉祥寺の街を作ったことで知られています。この吉祥寺には、榎本武揚の墓や二宮尊徳の墓などがあるほか、江戸時代の各藩の歴代藩主の墓などがあります。また、武田二十四将の一人で鬼美濃の異名を持つ原虎胤の墓のある曹洞宗の洞泉寺、徳川家康の老臣で最期まで二条城を守り抜いた鳥居元忠で知られる鳥居家の菩提寺である江岸寺もこの駒込にあります。

 

そして、駒込でもう一つ有名なのが庭園です。小石川後楽園と並んで江戸二大庭園として数えられる六義園はあまりにも有名ですが、ほかにも、和洋折衷式庭園として知られる旧古河庭園なども住む人の憩いの場として人気があります。駒込の住民の暮らしは、駒込駅の東口から伸びる駒込銀座商店街によって支えられています。商店街の中には、24時間営業しているスーパーなどもあります。

 

大人の街でありながら、単身者や仕事で毎晩遅く帰宅する若い会社員たちにも便宜が図られているのは嬉しい限り。駒込の住宅街は、そんな商店街に囲まれるように広がっています。少し珍しい街の作られ方も、何よりも安らぎのある暮らしを大事にしてきた結果によるものかもしれません。

 

 

豊島区

東京都23区において、豊島区は近代になって急速に都市化が進んだ場所の代表的な存在です。もとは農村であった場所ですが、明治時代になって鉄道が開通すると交通の要衝となって池袋駅を中心とする大繁華街が築かれました。

 

1923年に発生した大正関東地震によって東京の下町が大被害を受けたのですが、武蔵野台地の上にある池袋周辺では被害が軽微で、震災の後は豊島区へ移り住む人が増えました。東京都23区でも特に地盤がよい地域として評判が高くなったため、人口は戦前の時代から増え続けていました。

 

豊島区には巣鴨という地域があり、特にお年寄りに人気な街として有名です。豊島区内には、多くの霊園があって静かな環境も整っています。ソメイヨシノという桜の品種が生まれた地としても有名です。

 

池袋駅は、東京都23区内にある駅の中では新宿駅や渋谷駅と並ぶほど利用者が多いことで有名です。利用者が多いのは、JR線だけでなく大手私鉄のターミナル駅にもなっているからです。地下鉄の副都心線や丸の内線も池袋を通過するため、公共交通機関が特に発達しています。

 

豊島区の地形は武蔵野台地の上にあり、起伏に富んでいます。多くの坂道があるのが特徴で、川越街道や明治通りを歩けば高低差を実感できます。池袋の街の中心にあるサンシャイン60は、東京都内の広い範囲から望める超高層ビルです。竣工当時はアジアで一番高いビルであり、日本一の高さも誇っていました。

 

池袋の繁華街は、店舗間の競争が激しいことで有名です。ラーメン店の激戦区としても有名です。競争が激しいですが、池袋で成功できれば店主にとってはこの上ない自信となります。最近では、疲れた現代人を癒してくれる猫カフェが池袋にも出店しました。

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