高円寺

昭和30年代あたりから続く惣菜屋さんや定食屋さんが軒を連ねる「高円寺純情商店街」。小説の舞台にもなった、住む人に長年愛され続けてきた商店街です。高円寺にはこのような商店街がいくつかあって、いつも賑わいを見せていています。歩いていると気さくに声をかけてくれたり、買い物におまけをつけてくれるような、人情味溢れる商店主が多いのも、ここの商店街が長年住む人に愛されてきた理由の一つかもしれません。商店主と住む人が日常会話を楽しんでいる姿を見れば、初めて東京に住む人も住みやすい街という印象を持つでしょう。

 

そんな街に根づいているのが、高円寺阿波踊り。本場をしのぐほどの盛り上がりを見せ、東京だけでなく、関東近県からも駆けつける人がたくさんいます。商店街の賑わいと誰もが気軽に参加できるイベント開催。地元の人とほかの地域からきた人がうまく融合して発展しているのが高円寺という街かもしれません。もちろん、快適に住むための条件も整っています。

 

賃貸物件は駅から数分のところに多く、帰宅時に充実した商店街が利用できることは、大きな魅力となっています。都心から少し離れた住宅地だけに静かで生活しやすく、しかも交通至便なために、活動しやすいというメリットも生み出しています。

 

最近の高円寺の特徴となっているのが、サブカルチャーの街として注目されているといったことです。ミュージシャンを目指す若者を中心に、新たなムーブメントが湧き起こっているのです。古着屋やライブハウスも増え、売れるためには高円寺に住まなければならないといったことも囁かれるほどです。夢を追う若者の明日を語る姿があちこちで見られるのは、昨今の高円寺の街では珍しくありません。

荻窪

荻窪の魅力は、東京を代表する閑静な住宅地が広がっているところにあるといってもいいかもしれません。駅から少し歩けば、善福寺公園や大田黒公園をはじめとする緑豊かで静かな公園もいくつかあって、休日は、日頃の喧騒を離れてゆっくりしたい人たちの憩いの場となっています。そして、住む人の便宜を図るために、体育館や保健センター、中央図書館、児童館など多くの公共施設があり、豊かな生活づくりを支えています。

 

そして荻窪という街は、井伏鱒二をはじめとする文豪たちが愛した街でもありました。鱒二の抱いた荻窪の魅力については、作品「荻窪風土記」に詳しく記されています。

 

ほかに、文豪が食べ歩いた店なども残っていて、古くからある和菓子屋などをちょっと覗いてみれば、思わぬ発見があるかもしれません。

 

それに、荻窪といったら忘れてはいけないのがラーメンでしょう。
老舗のラーメン店も多くあり、ラーメンブームに最初に火をつけたのはこの街なのです。東京におけるラーメンの聖地とも言われており、今でも昔懐かしい味というだけではなく、その発展にしのぎを削る店が多いのも聖地ならではのものです。

 

商業施設の充実ぶりも目立っています。ルミネ荻窪店や荻窪タウンセブン、西友荻窪店は駅に直結しているので、雨の日の買い物も大助かりです。それに、北口からは荻窪銀座商店街、寿通り商店街、八幡通り商店街など、南口からは仲通り商店会、すずらん通り商盛会があり、日用品の買い物なら不自由はないはず。

 

荻窪は、交通アクセス面も充実しています。特に東京メトロ丸の内線の始発駅になっていることで、都心まで通勤で通う人は座席が確保できるため、駅を利用するメリットは大きいものとなっているのです。

西荻窪

JR中央線沿いの街並みも、もう西荻窪までくると武蔵野の面影を残す住宅地の雰囲気をかもし出すようになります。すぐ隣は、東京23区ではなく都下とされながらも都会のセンスも光る吉祥寺を擁する武蔵野市。吉祥寺駅の都会的賑わいはないものの、西荻窪駅周辺には、都内に残された昔からの住宅地という風情があります。それは、青梅街道や五日市街道、井の頭通りといった主要道路が通る交通の要所であったことによるものでしょう。

 

車での都内へのアクセスに恵まれ、この地を住まいの拠点に選んだ人も多かったのです。駅前の通りにも、江戸時代から続いている町屋造りの建物が残っていたり、古い商家の看板が残っていたりと、古い街であることもどこかしこに偲ばれます。

 

そして、住む人たちの暮らしを支えてきた商店会は、都内有数の30ほどにも上るのです。

 

西荻窪には東京女子大学があり、街にはカフェやベーカリーなど女子大生好みの店が多いのも特徴になっています。

 

井草八幡宮、荻窪八幡神社、神明天祖神社など、緑の多いスポットも多いので、静かに散策を楽しむにももってこいで、水にも親しめる善福寺公園までは歩いてもそう遠くはありません。西荻窪の駅周辺には、個性的な店舗も多く、落ち着いた独自の雰囲気を漂わせています。古着屋や古書店、アンティークショップなどがあり、西荻窪アンティークマップといったものも出されていて、古い物に価値を見出したいというマニアには垂涎の街になっています。

 

そのほかにも、老舗フランス料理店をはじめ、カフェや老舗クラブハウスなど個性的な店が立ち並んで、西荻窪ならではのレトロモダンな雰囲気を出しています。

 

杉並区

東京都23区の杉並区は都心でありながら緑が多いところとも言えます。ところどころに大きな屋敷や公園があるからです。保護樹林となっているものも度々みかけます。善福寺池では上の池と下の池という大きな池が二つあり、その周りを緑の木々が覆います。神社やお寺にも大きいものが多いです。

 

ここに住むのであれば、こうした公園や神社仏閣のそばを狙うと自然を楽しむことができます。杉並区は東京都23区内の中でも子育てがしやすい地域とされています。なぜなら中学生までは病院で処方される薬や診察料が無料だからです。また、子育て応援券というものも貰えます。保育園の一時預かりや子供のイベントに使える券です。児童館もたくさんあります。杉並区を歩いていると必ずと言っていいほど赤ちゃんを連れているお母さん達に会います。

 

こうして子育て世代が集まることで、ますます子育てしやすい地域になっていくのです。子供を連れていると自然に声を掛け合うことも多いです。住宅街でも子供の声があちこちからするので、子供が泣いても神経質に宥める必要がありません。駅も多いので東京都23区内の各方面に行くのに非常に便利です。荻窪駅には丸の内線の終点があるので、地下鉄を利用するサラリーマンは朝の通勤で座って行くことができます。

 

もちろんお店もたくさんあります。荻窪のほうには大きなデパートが、阿佐ヶ谷のほうには長い商店街があります。贈り物などを買うときは荻窪に、日用品を買うときは阿佐ヶ谷に行くなど使い分けができます。高円寺にも細々としたお店がたくさんあります。夏になると高円寺では阿波踊りが開催されます。阿佐ヶ谷では七夕祭りが行われます。どちらもけっこう規模が大きく、有名なお祭りです。

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