八王子

八王子は、面積186ku、人口約56万人を抱える、地区というよりも地域として見たほうがよいほどの大きな都市です。

 

交通に関しても、JRだけでも東京都心と長野を結ぶJR中央本線をはじめ横浜方面へ伸びるJR横浜線、川越や高崎に向かうJR八高線などがあり、広域の交通を可能としています。ほかにも、私鉄である京王線が伸びており、道路では中央自動車道八王寺ICで乗ると都心までは15分あまりの近さです。交通の利便性のよさから、八王寺は事業拠点としても栄えてきました。そして、今後も事業拠点としていきたいという企業が多いのですが、その意外な理由として、地震に強い都市というのがあるようなのです。

 

最近では、八王子にある高尾山がミシュラン本で取り上げられたということで、観光客の数が増えてきています。改めて、東京のお膝元を見直すといったことになってきているのです。

 

現在、高尾山は、四季折々の自然を愛でに訪れる人で大賑わいです。秋の紅葉シーズンには、登山道は行列が途絶えないほどになっています。

 

八王子の南部には、快適な住環境を求めて開発されたニュータウン地区も広がっていて、この地域で住むことにこだわりたい人にはお勧めとなっています。ゆとりのある暮らしを送ることのできる環境は、教育や研究にもよい影響を与えるということで、多くの大学や短期大学が集結し、一大学園都市を形成しています。さらには、ビジネスチャンスの地としても注目を集め、今や八王子を中心とする広域多摩地域の工業出荷額はシリコンバレーの2倍ともいわれています。とくに製品開発、加工技術に優れた企業が多く、大手企業の研究所もあって、共同研究、共同開発といった新たな事業展開が進められています。

 

八王子市

関東山地の一部、高尾山らの山々を西に置き、市の森林面積は8,582ヘクタールと全体の46パーセントを占める緑豊かな土地が八王子市です。高尾山に象徴される、緑豊かなまちです。

 

山間部、またそれ以外での地域でも標高が東京都の中では比較的高く、そして小盆地であることから非常に寒暖の差が激しいという特徴がみられます。八王子市中心部の最低気温は、東京都心と比べ5℃近く低く、夏の最高気温も3℃程高いという数値が出ています。

 

最大の特徴は東京都の市の中で人口が一番多く、その内訳として学生が多いことから若年層の割合が高いです。その反面高齢化も進んでいるという現状も持ち合わせています。1990年では466,347人という人口、それが2,010年では579,799人と増加の傾向をたどっています。

 

八王子市は、文化や伝統、そして古い歴史を持つという一面もあります。その一面が出ているのが大学が多いという事、市内だけで20校以上の大学が設置されています。そして歴史的な文化で言うと絹織物と養蚕業が盛んでした。いまも駅周辺の地区には昔ながらの機織り機で織物をしている所がみられます。昔、丁稚奉公さんが逃げてしまう防止策にお堀が作られており今も残っている箇所があります。

 

では毎日の生活はどのような状況であるのでしょうか。

 

バスが発達しているという印象があり、京王と西東京がカバー率が高く便利です。中央線は立川などと比べると本数が少ないですが、中央本線特急は八王子すべての駅に停車します。八王子駅が利用できる状況にあれば、電車移動はスムーズだという印象です。道路状況は16号はバイパス、旧道共に混雑します。全体的にみても面積が広い為、様々な顔を持つ街です。

 

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